きちんとのんでいると…

※ ここでは、わかりやすくするため右のセット(4コ)を、1日2回 のむことにしています(1日8コ)

図:カプセル2つと錠剤2つのイラスト×2
(朝夕)

  • 薬をのむと、血液中の薬の濃度(血中濃度(けっちゅうのうど))が上がります。
    しかし、時間がたつとからだの中で分解(代謝(たいしゃ))され、下がっていきます。
  • 下がりきらないうちに次の薬をのむことで、血中濃度(けっちゅうのうど)は“ちょうどよく(有効域)”たもたれます。
    グラフ:投薬と血中濃度の関係
  • 抗HIV薬の血中濃度(けっちゅうのうど)には、ウイルスをふやさないために必要となる最低限の値(目標トラフ値)があり、これ以上をたもっていくことが大切です。
  • 目標トラフ値以上の濃度にたもつためには、くり返し「きちんとのむ」ことが必要です。